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元書資料


このサイトの公開20160306制作ギョロ

*話
1:
蒙古のトップになったジンギス汗が死んだ。
彼は長男の事他三人の息子がおり、
後継者は三男のオゴダイに指名していたが
末弟(四男)ツルイがジンギス汗の拠点を
守っていたし、次男チャガダイは自分が
後継者だろと思っている節が有り
為一悶着遭ってもおかしく無かった、
そこでその糾弾の調停を耶律楚材が行う。
2:
大汗オゴダイは事太宗は父の遺命に従い
各地を侵略して行く。
3:
大汗になったオゴダイが弟ツルイと共に
狩りをしている中、金VS蒙古の戦いが遭った件。
4:
さて、オゴダイは今度は勝ちに出る為
しっかり準備を怠らない件。
5:
蒙古が華北を支配しだしていた頃の話。
6:
漢人殺りくし捲り案が出る中
耶律楚材が進みで手もの申すのだった。
7:
耶律楚材は漢の地の官吏にハッスルする。
8:
蒙古の猛将スブダイが金戦で
多くの部下を失ったので、包囲したベン京の
市民を皆殺し案を大汗大宗に持って来た!
楚材はそれはひどいと説得して止めさせる。
9:
蒙古が各地で俘虜(ふりょ)が逃げ出すのだが
それをかばったりしたら村ごと連座なんてのを
やるやるだから死人が累々と増えるので
耶律楚材はオゴダイを説得する。
10:
楚材はオゴダイの信任を受け国政のすべてに参画するのだった!
11:
まだジンギス汗が生きていた(と言え瀕死)頃の話。
金に残された地は、河南のみとなったが、大汗ジンギスは
攻略前に人生の最期を迎えようとしていた。
彼は自分はもはや戦えぬと病床で金最後の攻略を攻略を遺言する。
12:
ジンギス汗の命通り金を討つ為オゴダイは
別行動の弟ツルイに遺言の宋との結託を任せたが、
宋はそれを蹴ってしまった。
仕方なくツルイは3万の兵で食糧難に苦しみながら進んで行く。
13:
オゴダイは本軍から金を攻め金に残されたベン京を目指す為、
猛将スブダイを総帥として攻略する。
14:
金のベン京には百万をこえる人々が居た。
しかし元軍に包囲され糧食が尽きるやら、燃料が無いやら
伝染病なのでとんでもない事になる。
15:
ベン京をほうほうのていで逃げた金の哀帝は
逃亡しながら再起を謀るが裏目に出るばかりで・・・・。
16:
金から戻ったオゴダイ汗。

彼はクリルタイ召集をし、今後の蒙古の 侵略予定を会議する。
17:
一旦服従しておきながら背いた
高麗を蒙古軍が〆に行くのだった!
18:
大汗オゴダイは事太宗は父の遺命に従い
各地を侵略して行く。
19:
欧州遠征軍の西征軍のバツが侵略先し
そこを平定しようとするまでの話。
20:
ウラジミジール城を落とした蒙古軍は
そこの首府キエフを陥れて行く。
21:
蒙古軍:オゴダイを大汗とした強力な侵略部隊。
欧州は最初ダビデの再来と喜んでいたが、
いざ侵略される側になると悪魔の権化だった件。
ポーランド:今回の蒙古のターゲットになって
しまった哀れな国。その為ドイツと連合を組む。
22:
蒙古軍:征服したら相手方の殺りくが当たり前の
恐怖の軍隊。
ポーランド&ドイツ連合軍:蒙古対策として連合を組んだ軍
。 連合組んでも蒙古>>(略)>>連合軍でした。
23:
バツ:大汗オゴダイの兄の忘れ形見。
モンゴルのルールで侵略をして行く。
カダン:オゴダイの四男。
24:
蒙古軍:中国部の制圧だけに飽き足らず
ヨーロッパまで触手を伸ばして来た
恐怖の軍。
25: オゴダイ:蒙古の大汗。
勢力拡大に各地を侵略中。
蒙古軍:中国部の制圧だけに飽き足らず
ヨーロッパまで触手を伸ばして来た
恐怖の軍。
ローマ法王:クリスチャンにとってはトップ中のトップの人。
中の人が死ぬと別の人と変わるのくり返し。
26:
あんまり攻略が進むので
オゴダイは堕落し捲るのだった!
27:
オゴダイの皇后ツラキナの話。
彼女は皇后にのし上がり宮廷を牛耳る為
色々画策する。
28:
ツラキナの称制は国は乱れ国民も力つきる程だが
加害者の本人は知らぬ振りな件。
29:
亡き夫の遺志を無視して勝手なやらかしをする。
オゴダイ:蒙古の太汗。故人。
30: オゴダイがまだ生きていた頃。
彼の弟ツルイの妻スカルタイは
子供達に祖父ジンギス汗になるよう養育する。
31:
オゴダイの後を継いだグユクが死んだ。
蒙古長老のバツを始め反オゴダイ派や
ツルイ派が、クリルタイを開き何かしようと
画策する。
32:
モンケ汗に対しオゴダイ家一同はグユクの甥
シラムンを擁立し、反乱を謀るのだが
33:
憲宗モンケ汗は尊敬する祖父ジンギス汗を目指し何やかやする。
34:
モンケ汗の弟でツルイの四男である
西方大都督フラグは西方遠征にハッスルする。
35:
宋を攻撃する事にしたモンケ汗。
前の大汗今までさんざん圧迫をしていたのに
中々攻略出来ないので、何か策は無いか思索する。
36: 長兄で大汗であるモンケ汗に宋攻略の命を受けたフビライ。
まず宋の背後に当たる大理城占領をする事にしたのだが
このまま攻め落としても、無意味な事に気付いていた。
どう攻略するか悩むのだった。
37:
大理を落としたフビライは、
スブダイの子ウリヤンガイに任せるのだった!
38:
モンケ汗に次々吉報が舞い込んでくる件。
39:
モンケ汗が宋を潰す事にした前年の話。
蒙古らしさに欠けるフビライは蒙古に害となる
と読んだモンケ汗は彼を処刑する事にした、
それを知ったナーマ国師は何とか取りなそうとする。
40:
兄に嫌疑をかけられた経緯(39)から
宋が片付いたら次は自分であろうと言う
深刻な不安を持つフビライ。
その為中々宋への出陣に踏み切れない件。
41:
蒙古族の慣習の様に、狩猟で生活する事より
漢民族の生活に関心を寄せるフビライだったが。
42:
フビライ:蒙古の大汗モンケの弟。
今回はまだ普通の蒙古的思想の頃のエピソード。
43:
フビライが蒙古的に領土を統治したら
戸数が激減したのであわあわする。
44:
中国式はかなりの利が有る事を
身を持って知ったフビライは、
関心がそっちに行き巻くる件。
45:
フビライが蒙古らしからぬ行為をやり、 凄まじい成長をしている事を
モンケ汗が耳にする件。
46:
モンケ汗が南宋を潰す為
自ら指揮を執って攻めて行くのだが。
47:
モンケと言う蒙古1の統一者の急死により
蒙古は内部分裂し、モンケの末弟
アリクブハも例外なく力を付けて行く。 
48:
弟アリクブハが大汗目指し力を付けている事に
危機感を抱き己の領地も力を付けたいフビライ。
だが南宋がそれをさせてくれない。
そこで、別行動で南から南宋を攻めていた
ウリヤンカダイに早急に連絡を取る事に。
49:
フビライの漢よりの行動から、
彼を危険視していた蒙古貴族達は
故モンケ汗の末弟アリクブハの元へ集うため
大汗になりたいアリクブハにとって美味しい件。
50:
フビライは宋と和平して帰還のはずが それどころで無くなりさっさと帰って 対策を練っているのだが。
51:
自分より先に実兄フビライが
先に大汗になってしまった。
しかし、末弟が跡を継ぐ慣習と言う切り札が有るので
自分も大汗になる為クリルタイ召集する。
52:
下の弟フラグが中立する以外は
皆アリクブハに味方したが、実際は見せ掛けで
実体はアリクブハ軍のみ動いていた。
しかもフビライにはアリクブハ軍の食料を
封じる切り札を持っていた為廉希憲(れんきけん)
に各軍を潰させる。
53:
フビライに大敗したアリクブハ軍は
再び再戦しようと準備している件。
54:
数年ぶりに元敵であり実弟のアリフグハと<
br> 再開したフビライ。しかしその有り様に 言葉が出ない件。
55:
敵であったとは言え、実弟を処刑したく無いフビライ。
そこで自分で裁断せず参会者にゆだねる。
56:
中国皇帝に君臨すべく、何やかやする
フビライであった。
57: フビライは元の皇帝として即位したモノの
まだ問題が残っており、とにかく国を運営
してみるのだった!
58:
元の皇帝に落ち着つき事実上
の大汗にもなったフビライは、
蒙古のメージャーな四人の汗に
大汗の承認を求め使節を送る。
59: オゴダイ直系で無いフビライが大汗である事を
良く思わないオゴダイの孫ハイズは、
大汗をとって代わる為、力を付けて行く。
60: アリクブハ亡き後も、反フビライ派は不満を露にし
今度はハイズの元へ訪れる。
61: オゴダイ家こそ大汗の正当後継者と確信する
オゴダイの孫のハイズ。
彼はフビライVSアリクブハの争いを利用し
隠密に力を付けて行く件。
62:
力も協力者もゲットし準備万端のハイズは
フビライに12万もの大軍で戦を仕掛けて来た!
対するフビライは、皇子ヌームを大将にして対抗する。
63:
ハイズのあまりの強さに彼に匹敵するのは
フビライ軍でも最強の名将バヤンしか居ないと悟った
フビライは、南宗攻略に当たらせていたバヤンを
ハイズに当てる。
しかしハイズはというと...?
64:
ハイズの反乱はただならぬモノだった。
そして鎮圧可能なのは、73をすぎた
フビライ自身しか居なかった。
己に鞭打準備する様を異国からやって来て
フビライに仕えるマルコ・ポーロは観察する。
65:
戦地へ向かったフビライ軍。
そこに待つのはハイズでは無く、ナヤンであった件。
66:
フビライはハイズを倒す事無く死んでしまった。
しかしそれでも元軍はハイズと戦う。
67:

フビラ
イが南宗攻略滅亡させる話。 68:
フビライ:蒙古の大汗。
だが、蒙古の全てに認められた訳では無い人。
その為問題を抱えているが、取りあえず
南宋を潰し、中国皇帝として君臨する。
南宋:漢民族の国。
内乱を防ぐ為軍事力を押さえた結果
様々な外敵に悩まされる事となり
ついに元に滅ぼされる。
69:

フビライ:事実上の大汗に君臨したので それの確認をしようと何かしてる人。
キャプチャク&イル:フビライと血縁が薄いか無いかの汗の方々。
当時の汗の名はマング・チムールとアバカ。
チャガダイ:オゴダイの兄に当たる血筋。
当時の汗の名はボクラ。
オゴダイ:故オゴダイの孫ハイズが統治している汗。
オゴダイからの大汗が出ない事でフビライをよく思っていない。
70:
漢民族を蔑視しなからも彼等の文化の
良さを知っているフビライは
色々文化を取り入れる。
71:
漢人文化を取り入れてる癖に
一番彼等を見下す蒙古の現実の件。
72:
時は戻って元冦の時代。
元としてはたいした意味は無い日本侵略。
しかし色々問題が・・・・。
73:
高麗人の趙イと言う男がフビライに会い
いかに日本と通じるべきかを熱弁を振るう。
74:
祖国の全体から憎まれる趙イは
元で出世の為にどこそこで人を陥れる。
75:
フビライは日本に接触する事にした。
そして二人の国信使に国書を託し日本行きを命じた。 
命じられた二人は、どうやって日本へ行くか相談する。
76:
フビライの命令でやって来た、二人の元の国信使を
日本に連れてけと無茶すぎる命令をされてしまった
高麗王元宗(げんそう)。
日本行きは不可能だから諦めさせる書を書く事にした訳だが。
77:
話はちょっと戻って、元のフビライが
高麗の元宗に無茶な書を送りつけられ内容を読む件。
78:
元のフビライが日本に接触する四年程前の高麗。
倭冦が高麗の半島南で悪さする件。
79:
日本へ行く為取りあえず対馬を目指す元の使節船。
しかし物凄く困難な訳で。
80:
やっぱり日本にたどり着けず戻って来た使節団。
元宗はこの件を元に、上手い理由を付け
元の使節たちが帰る際持たせる元のフビライへの書を書く。
81:
フビライへ書を託すちょっと前。
なんだか不安になって、先に突き付けられた詔書
を読み返し見たもんだから....。
82:
元宗はフビライに書を出した。
全力で書を書いたモノの、どうにも不安なので
前向きに現実逃避(?)する。
83:
フビライの気紛れも終わりさ。
とたかを括っていた元宗だったが
また黒的、殷弘ズがやってきて、
フビライからのキツーイお言葉の書を
読むはめにorn。
84:
フビライの書に思いっきりなじられ
明日ーのジョーみたく灰になっている
元宗を見兼ねた家臣の李蔵用(りぞうよう)は
彼をフォローする書を書く。
85:
王の困惑を見兼ねた彼の家信李蔵用(りこくよう)が
密かに黒的に書を送ってしまった為、蔵用はバンブと
グルで国の乗っ取りを企んでいると言う批判を聞き
バンブの居所が判明したので言って捕らえようとしたら
実はそこバンブと蒙古の黒的の対談だった件。
86:
所は日本。叉も元が入る節が有るのに対し
若き将軍北条時宗は・・・?
87:
まだ日本の話し。朝廷に幕府から元の書の急使が
とどき、わらわらどうするか相談するのはいいんだが、天皇は?
88:
書を持って来ていつまでも足留め食らっているバンブ。
このまま帰ったら開戦必死なので、せめて返答をもらおうと
なんやかやする。
89:
崔東秀:高麗の大将軍。
元宗経由でフビライから、日本征伐の
命を受けるもその無茶苦茶さに頭を抱えている。
元宗:フビライに朝貢する事にしたばっかりに、
難題を突き付けられ、毎回生きた心地がしない
高麗の王。
フビライ:蒙古の大汗。そろそろ元の皇帝になるはず。
90:
フビライ:蒙古の大汗。
黒的達が、日本の土民を連れて来てハイになる。
黒的達:バンブとは別の日本行きをした方々。
中に殷弘(いんこう)を含む。
日本の土民:黒的らが対馬上陸をはかったが失敗し
代わりに捕らえられた塔二朗&弥二朗の二人。
91:
あまりのフビライのやりように最悪の事態を
感じた高麗王元宗。
そこで自ら趙良弼(ちょうりょうひつ)を
使者に日本にだし、彼もそれに応えようとするのだが。
92:
趙良弼(ちょうりょうひつ)が
日本に行っている間に、蒙古は元と言う王朝に
なり、フビライは世祖と名乗っていた。
偽日本使者を世祖の元へ出す趙良弼だったが。
93:
今度は元の方から趙良弼(ちょうりょうひつ)を
太宰府へやった。が、空しく帰ってくる始末。
きれる世祖(フビライ)に趙良弼は必死で諌めるのだが。
94:
日本で天皇が譲位で代わった年、
世祖はまたも高麗に無茶苦茶な
日本討伐命令を出す。何故自国でしない。
95:
惣敦(くとん)を総帥として
日本を成敗しようとする元+α(オイ)の話。
96:
元は思わぬ負けをしてしまったが
世祖は諦めた訳では無かった。
が、それを感じ取っていた高麗王忠烈王は
再挙なんかされたら堪らん!と、
世祖に当て書を記す。
97:
元の使節を切ってしまった日本。
北条時宗は報復対策をするの巻。
98:
元報復対策中の中、こっちの方こそ報復すべきでは?
と感じた方丈時宗は家臣達に聞いてみる。
99:
元対策として博多湾防塁建造安を出す
北条時宗だったが、誰も彼も内心無理無理と。
100:
北条時宗が案として出した
博多湾防塁計画が成功するかに首をかしげる
家臣達のその理由とは?
101:
博多湾防塁計画を家臣少弐経資を総帥にして
すみやかに行わせる北条時宗であった。
102:
一方元では、南宗を始末したので
日本征伐にまた乗り出そうとするが
南宗の降将范ブン虎(はんぶんこ)が待ったをかける件。
103:
最後の元からの使節が来た。
北条時宗はどう対応する?
104:
元の世祖は最後の使節の帰還を待ちわびてる訳で。
105:
さて、南宗を滅ぼした元の世祖が
また懲りずに日本攻めようとする裏の理由とは?
106:
一方日本対馬には、既に元軍が侵略していた訳で。
107:
対元は国力総動員しないと勝ち目は無いと
危険視した北条時宗はどうしたモノかと思案に暮れる。
108:
国力総動員で元軍に当たる中、
草野某がこれが中々良い働きを。
109:
前回の侵攻の失敗は、大嵐のであって
それが無かったら楽勝だったと言う
楽観的に日本を攻める元軍の一団が。
110:
一方別の元軍は食料不足から
壱岐で立ち往生する。
111:
戦力では圧倒的上である元軍であったが
またも颶風(ぐふう)に襲われる。
112:
話は変わり、世祖に仕える西洋人
マルコ・ポーロの話。
彼はこの国に有る『燃える石』に興味を持つ。
113:
漢人の外、チベット人の区域に着いた
マルコ達であったが、そこが厄介な件。
114:
やっと無人の地から、村に着いたマルコ達。
すると先の村で若い女性達がわらわら出て来て
各自一人選ばなけれはすぐに去れといわれ選ぶ一行。
115:
マルコ達は行き先でまた新たな発見をする。
116:
雲南の山中の土民達に厄介になった
マルコ一行はそこの昔話を聞くのだが内容が一寸。
117:
揚子江に辿り着いたマルコ一行だったが。
118:
かつて首都にもなった事が有る大都会
キンザイの市場を見学するマルコ達。
119:
大都会キンサイでの女性の有り様に
興味を持ったマルコは女性観察する。
120:
たっぷりトキンサンに滞在したマルコ達は、
今度はザイトンの貿易港へ向かった訳で。
121:
世祖がお迎えが来そうな年齢になっていた。
彼が無くなったら、お気に入りされてたマルコ達は
どうなるか解らない。
その為帰国願いを出す一行だったが。
122:
コカチン姫護衛になってそのまま帰国を
目論むマルコ一行は、コカチン姫をイル汗へ
どうにか送り届けたい使者達と謀る。
123:
コカチン姫を送る為たくさんの人員と共に、
ザイトンからペルシアのホルムス港へ向かうマルコ達だったが。
124:
故郷ヴェネチアに戻って来たマルコ達。
しかし身内は既に死んだモノだと思って
信用しないので、晩餐会を開く。
125:
マルコ・ポーロ編最終回。
帰国後、ほら吹きと言われたり、獄に繋がれたり、
金銭で揉めたりと何やかやで臨終を迎えようとするマルコ。
だが友人達が親切心からとは言えいらん事を。
126:
ここからいよいよ本来の外伝。
世祖の後を継いだ彼の子供の成宗。
だが病に倒れ代わりに
皇后ト魯カン(ブルカン)が摂政をするが。
127:
成宗が寝込んでいる間皇后ブルカン(ト魯カン)が摂政をした際
邪魔なアヨールバリバドラを追いやったのだが
成宗が死んでしまったので、彼からの報復が来ると恐れるのだが。
128:
アヨールバリドラを始末したいドルガン元皇后。
彼女に付いてるアグダイは彼の誕生祝賀会にまぎれ
殺害を目論むが既にばれていた件。
129:
元皇后ブルカン(ト魯カン)一味を片付けた
アヨールバドラは、次は兄海山(カイシャン)が
即位する番だと彼の帰還を待つし諸王たちも勧めるが、
都合上辺鄙な所にいる海山としてはちょっと気掛かりが。
130:
即位候補の海山(カイシャン)の命で
大都へ実情を探りに行ったカンリトトは
まず海山の母コンギラに事実を探り会いにに行くと?
131:
カンリトトとアシャブハは、
自分はいやがられている疑いを
確かめるか何かする為大都へ向かっている海山に。
の帰還を皆待っている事を伝えに行く訳だが。
132:
海山が即位して武宗となると、
彼の母を皇太后にするやら何やらやった。
で、右丞相カラカッスが口出しする件。
133:
武宗が新任した大臣達が、仕事ほったらかしで
私利私欲に走る件。
134:
調子づいてる大臣達は、皇太子武宗の弟
アヨールバリバトラを武宗の息子和世竦(こうしゃら)
に取り替えようと勢力拡大を謀る。
135:
大臣達のせいで正月の宴を楽しめず沈んでいる
皇太子事武宗の弟にさすがに気が付いた武宗は
その理由を尋ねる。
136:
アヨールバリバトラ:元の皇太子から皇帝仁宗になる人。
脱虎脱、三宝奴、楽実達、王ピ、保八達:武宗時代の佞臣。
私利私欲に走るろくでなし達。
137:
皇太后になった頃のコンギラ氏の話。
仏を個人的に拝みたいと言う理由で
何かしている件。
138:
さらにコンギラ氏が未亡人みたいになりたての頃の話。
夫が居ないので、溜まって溜まって仕方が無い件。
139:
まだ昔の話。デモウデルが行方不明になった。
その申請を受け武宗は有る命令をする。
140:
武宗が死に、弟の仁宗に皇帝が変わった。
テモウデルは側近に命じられ政務に励んでいたが
仁宗が上都に行く事になり留守番を賜ると
コンギラ氏は待ってましたとばかりに
彼との関係がフィーバーする。
141:
話は仁宗に戻る。
病から回復したテモウデルは、
真面目に政務に取り組み、財政難対策案を
帝に申し出る。
142:
財政対策大失敗に於いて不満を持つ民衆の中から
蔡五九(さいごきゅう)が立ち上がる。
143:
デモウデルが、皇太后コンギラの後押しで
大師に任じられようとしていた。
が、張桂はその任に相応しく無い事を
見抜いていたので、黙認する事が出来ず
仁宗に訴える。
144:
デモウデルが大師に命じられる際
張桂が止める様諌めた事を不快に思った
皇太后コンギラは、仁宗が留守の間に
彼を呼び出して責めるやらなんやら・・・。
145:
張桂の件は何の沙汰無しだった為不満分子がちらほら。
そんな時デモウデルに賄賂を送った事を上申したのを
切っ掛けにデモウデルの悪行熱めがぼっ発する。
146:
デモウデルは自分が逮捕される事を知り
皇太后コンギラの元へ逃げた。
その為コンギラに対して
仁宗自ら説得にかかって来たので
さあ大変!
147:
宮位を奪われたデモモウデル。
しかしそれまでに貯えた富みと
皇太后と言う後ろ楯がある彼は
また復帰を目論む。
148:
デモウデルが仁宗の皇太子の太師になってしまった!
廷臣達はその事を何度も諌める訳で。
149:
仁宗の死後、コンギラ皇太后のおかげで
さらなる昇進をしたテモウデルは
邪魔者を排除して行く。
150:
テモウデル:皇太后コンギラの愛人。
一度は失脚したが又復活し、邪魔者を消して行く。
コンギラ:テモウデルの愛人且つ皇太后。
デモウデル宮廷復帰の強力なバックアップをした人。
李孟(りもん):武宗時代からテモウデルのストッパーだか
何だかで眼の上のたんこぶだった人。
賀巴廷(がぱえん):過去にテモウデルを訴えた人。
趙世子獄(ちょうせいえん):今の皇帝が皇太子だった時
テモウデルが彼の太師になった時弾劾した人。
161:
ヤンテモウルが専横する中、
皇太子、文宗の順に亡くなってしまった。
そこで、文宗と皇后の子ヤンテコウスを
擁立しようとするが皇后が猛反対してくるので
説得を試みるが。
162:
寧宗は即位後一ヶ月で亡くなってしまった。
ブタチリ太后は相変わらず実子の擁立を猛反対
の姿勢のまま。
そこでヤンテモウルは
トガンテモウルを擁立する事にし
迎えに行くのだった!
163:
ヤンテモウルはトガンテモウルの自分への態度が
ちょっと問題が有るので、擁立をぐずぐずしていたら
大臣達が彼を裏工作で邪魔をしている件。
164:
ヤンテモウルが死亡したのは
実は有る理由があった件。
165:
ヤンデモウルの死後は子の唐其勢(たんきっち)が
朝廷で活躍するのだが、右丞相伯顔(ぱやん)が
存在する為ナンバー1に成れなかった。
そこで叔父ダリンダリ&弟塔刺海(たらかい)と
伯顔を消す算段をするのだが。
166:
唐其勢(たんきっち)の伯顔への挙兵は
既に漏れていたので、呆気無く捕まり
殺されてしまった。
弟の塔刺海(たらかい)はかろうじて
その場から逃げたが、皇宮から脱出が難しい上
追っ手が迫ってくる件。
167:
皇后伯牙吾(ぱやご)は反乱一味を
匿ったのと彼等と肉親間系に有る為
罪に問われた。
必死に助命する皇后に対し
順帝はと言うと頭に血がのぼっている件。
168:
唐其勢等を始末して
伯顔(ぱやん)一人が権力を握った為
彼の専横が酷くなる件。
169:
伯顔(ぱやん)の養子脱脱(とと)は
順帝の動静を探る様命じられていたが
内心それを憂いていた件。
170:
養父の専横が心苦しい脱脱(とと)は
実父馬札児台(まじゃるたい)に
打ち明ける。
171:
養父の専横を憂う脱脱(とと)は
師匠である呉直方(ごちょくほう)に
相談するのだった。
172:
171で脱脱(とと)に忠誠を誓われた順帝。
めっさ真剣だったが、伯顔の養子なので
己も観察しつつ、唯一伯顔の息のかかっていない
世傑班(せいけっぱん)、阿魯(あろ)二人に
本心を探らせる。
173:
伯顔は益々増長するのだった!
174:
伯顔を朝廷から追い出す為
脱脱(とと)、阿魯(あろ)、脱脱木児(とともうる)は
酒宴で籠り極力伯顔の眼をそらしつつ行動する。
175:
宮廷に来た伯顔(ぱやん)は門の衛兵が
おかしいのに気付き脱脱(とと)に問うが。
176:
宮廷に行くのに身の危険を感じた伯顔。
それならばと、順帝を狩りと言う名目で
おびき出そうとする。
177:
出狩作戦が微妙ながら実行可能と安心した伯顔(ぱやん)。
だがその夜脱脱(とと)が彼を陥れる事に。
178:
河南へ左遷の道中の失意の伯顔は
途中で一人の老人に酒を進められる。
179:
なんやかんやで脱脱は右丞相になり
倦んでしまった旧政治を改革するが。
180:
漢民族による元の内乱祭りが始まるのだった!
181:
今度は女真族から反乱者が続出する。
182:
反乱は益々勢いに乗り、挙兵する者続出な件。
183:
元の内乱は将軍では手に終えない程になっていた。
そこで丞相である脱脱(とと)自ら指揮し
たたく必要の有る李ニ(りじ)、
張士誠(ちょうしせい)を討伐しようとする。
184:
唯一マトモなトップであった脱脱(とと)亡き元は
順帝も政務を放棄するやらトップは政務放置で私利私欲に励む様に。
185:
反乱は既に都までのびてしまった!
さすがに淫楽に耽る訳にはいかない
順帝は逃亡する訳だが。
186:
元がまだマトモだった頃の話。
治水問題の為大臣宮史達が集まって
対策を考えるのだが。
187:
元で治水問題が本格化する前後の話。
工部郎中のカ魯は治水対策が必要であると
データ収集を自身で始める。
188:
治水対策案の試算があまりに予算オーバーすぎるので
どこか費用を削れる所が無いか、叉は他に方法が無いか
成遵(せいじゅん)、禿魯(とろ)の二人に現地の視察をさせつつ
自らも対策案の見直しをする。
189:
カ魯の案しかやり得る案が無いが
莫大な費用が試算され、
それを何とかする為視察した成遵(せいじゅん)だったが
謁見した宰相に対し、カ魯案タタキばかりする件。
190:
解決策は無視してカ魯案タタキばかりする
成遵(せいじゅん)に対し、見兼ねた宰相脱脱(とと)が
なだめに入る件。
191:
結局、カ魯の案以外手段が見つからない為
彼がその事業を手掛ける事になり
誠心誠意で事に当たる。
192:
カ魯の案による治水事業が始まった。
ある所での採掘で一つ目の石像が出て来た件。
193:
時代は元の初期に遡る。
様々な宗教が伝来する中、
ラマ教が蒙古人の心をわしづかみにする。
194:
順帝の時代の話。
旱魃があまりに酷いので
政府は民衆に旱魃対応をする件。
195:
元で治水工事の完成前後の話。
百蓮教で多数の信用を得ていた
韓山童(かんさんどう)と言う男が居た。
それを劉福通(りゅうふくとう)+他が
その人気を利用しようとする件。
196:
元が衰退し、反乱が各地で起りつつ有り
また彼等の共通点がラマ教めいている件。
197:
元は反乱が酷くなり、
押さえる力は、宰相脱脱(とと)ぐらいしか居ない。
そこで脱脱は自ら討伐を申し出るが
順帝がごねる件。
198:元の内乱鎮定の為、宰相脱脱(とと)の
弟也先帖木児と衛王二人を主として鎮圧に向わせるが。
199:
反乱軍鎮圧侵攻の中、反乱軍の内
劉福通(りゅうふくとう)が大軍で
迫っていると言う噂が流れる。
200:
也先帖木児(えせんもうる)がデマを信じて
兵士達に寝る食暇無く監視をさせる為
くたびれた兵士達が逃亡し捲る件。
201:
也先帖木児(えせんもうる)の失態を
どう処分するか揉める件。
202:
脱脱が反乱討伐へ行き、後を合麻(はま)と言う男に任せたが
実はその男は自分の利益を追求する人間だった件。
203:
合麻(はま)の順帝への取り入りとは別に
取り入りをする男が居た。
合麻の妹婿禿魯帖木児(とるちもうる)である。
そしてさらなる取り入りをするのだが。
204:
順帝の有り様を憂いていた皇太子
愛ユ識理達ラ(あゆんりだら)は
脱脱が一時帰還をしたためすぐ召還して
宮廷の状況を一部始終語った所、脱脱は?
205:
順帝を諌める為参内する脱脱(とと)の前に
知らぬ顔の宦官が立ちふさがる。
206:
秘戯の(エロエロしている)最中だった
順帝は、脱脱が急にやって来たので
慌てて出御するの巻。
207:
何か色々落胆している脱脱(とと)が
各地で反乱が起きるのをだんだん
黙って見てられなくなる件。
208:
何の後ろ楯も無いが、反乱の増加を
放置する事が出来ない元宰相脱脱(とと)は
自力で討伐する事を決意。
討伐する為に募兵をする。
209:
大規模な反乱軍の一つ張士誠(ちょうしせい)軍を
独自の軍のみで撃破した脱脱(とと)は
この戦勝報告で順帝が政務に復帰する事を期待して報告するが
それを知った合麻(はま)が脱脱を帝の力で抹殺させようと。
210:
元時代の民間の話。
唐の時代は仏教が流行っていたが
今では道教が定着していた。
その理由とは?
211:
王重陽:出世してバリバリ働くはずが
試験に全て落ちて、人生に絶望して
害風と改名して奇行生活を送っている人。
後に道教の一宗派の祖になる。
二人の道者:まるっとそっくりなコンビの道者。
212:
王重陽:出世が丸でダメだった代わりに
道に開眼した人。
二人の道者:お互いそっくりなので
双児と思われる道者コンビ。
重陽に道を説く。
*出無いけど関係有るの
終南(しゅうなん)山:重陽の実家に近い
霊山で、彼の最初の修行場となった所。
213:
王重陽:道教の最大勢力の一宗派の祖。
修行が厳しいので欲で師が逃げる。
残った弟子達:修行を絶えきった三人は
馬丹陽(ばたんよう)、丘長春(きゅうちょうしゅん)
譚哲(たんてつ)。それに劉長生(りゅうちょうせい)が
加わり教団の中心として活躍する。
214:
長春:全真教のえらい人。
様々な所からお呼びがかかる有名人だが
天命にそわないので今まで断り続けていたが。
劉仲録:ジンギス汗から命を受け
長春の元へ、苦労してやって来た使者。
215:
長春:全真教のトップ。
先代と違い温厚な人柄と奇跡の力で
各国からお呼びがかかる程の有名人。
高齢である事も有りそれらを断り続けていたが
ジンギス汗があまりに熱意に溢れた勧誘をするので
彼の元へ向う事にする。
216:
長春:全真教のえらい人。
引っ張りだこになる程の有名人。
ただし、お呼びがかかっても断り続けていた。
今回はあまりにジンギス汗が熱意に溢れているので
御呼ばれに行く途中。
ジンギス汗:高齢の長春を呼び出す事に
唯一成功した元の皇帝。
が、長春が高齢である事を考慮して無い節が。
217:
長春:全真教のトップ。
ジンギス汗のお呼びを承諾したが
肝心の汗が面倒な所に行った為、
元の所で宜しくと使者をだし
北へ向っている最中。
賊でも良い意味で知られてる有名人。
劉仲録(りゅうちゅうろく):ジンギス汗の使者。
長春を口説いて大汗の元へ行く事を承諾させ
どうこうしている人。」
218:
長春:全真教のえらい人。
引っ張りだこになる程の有名人。
ただし、お呼びがかかっても断り続けていた。
今回はあまりにジンギス汗が熱意に溢れているので
御呼ばれに行く途中。
ジンギス汗:高齢の長春を呼び出す事に
唯一成功した元の皇帝。
が、長春が高齢である事を考慮して無い節が。
219:
長春:全真教のトップ。
各地で御呼ばれする程名声が有るが答える事無いで居たら
ジンギス汗のお呼びがあまりに熱意が有るので承諾し
旅をしている途中。行く先で大歓迎を受ける。
220:
長春:全真教のえらい人。
各地からお呼びがかかるは引っ張りだこになる程の有名人。
基本的お呼びには応えないが、ジンギス汗の熱意に
動かされ御呼ばれする事に。
オッチギン:ジンギス汗の弟の大王。
兄の長春を御呼ばれする作戦に便乗して
長春を自分の所に呼ぶ。
221:
長春一行はジンギスカンの弟オッチギンの営に着いた。
喜ぶ彼は、早速教えを請うが、教えの理由で満月で無いと
いわれ待つ事にしたが当日は大雪で不可になってしまい
色々考えてしまうオッチギンであった。
222:
ジンギス汗に会うべく出発した長春一行は
様々な所を通過する。
223:
大汗側近の鎮海城(ちんはいばらがすん)
と会った長春は年齢的にここで待ちたいと言うのだが。
224:
道中が難所なので車を2台弟子を10人に減らし
残りは寺の建立やらに手配し出発した長春一行。
最大の難所の山へ入った訳だが。
225:
山越えをした長春一行であったが。
226:
長春が来るのを今か今かと待っている
ジンギス汗は、彼等がサマルカンドで
賊により橋が壊され立ち往生していると
知り、第2子のチャガダイに処理を命じる。
227:
やっとジンギス汗に会えた長春だった。
228:
大汗の営からサマルカンドに戻った長春一行は
異国を堪能する。
229:
長春はジンギス汗に三日に渡り
道を説く訳だが。
230:
長春は帰途に着く事にした。
大汗は様々な者を贈る気満々だったが
騎馬以外はことごとく断って
まず立ち寄る約束のある徳興(とくこう)
へ向って出発する。
231:
なんやかんやで天長観へ戻った長春は
その後はそこで集う人々に道を説いていく訳だが。


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